捨てる勇気を持とう。

どうもこんにちは、シンです。

今回は、片付けたいけど物を捨てることができないという方に伝えたいことを書いていきます。

物を捨てることはもったいないこと。

物を捨てられない人は、必ずといっていいほど「もったいない、まだ使える」といった言葉を使います。

なるほど、確かにまだまだ使えると思います。

でも、それっていつ使うもので最後に使ったのはいつなのかをちょっと考えてみてください。

いつ使うかも予定がなくて、最後に使ったのも何年も前という物はありませんでしたか?

捨ててしまうとまた必要な時に買わなければいけない。そう感じるかもしれません。

ですが、大抵のものはそんなことはないんです。

いつか使うかも・・・なかったら困る・・・

と色々なパターンを想定しすぎると、どんどんものは溜まっていってしまいます。

その想いがどんどん大きくなっていったわかりやすい例が「ゴミ屋敷の住人」です。

はたから見たらゴミ。でも当人にとっては・・・

僕は今ほとんどテレビを見ないので最近のことはわからないのですが、ひと昔前はテレビで定期的にゴミ屋敷を特集した番組が放送されていました。

その中でも僕の記憶に強く残っている話を1つ紹介させてください。

そのお話で出てきたゴミ屋敷は、家の中だけではなくて家の前の道路まではみ出したゴミが悪臭を放ち、近隣の住民が迷惑をしているという内容のものでした。

役所の方が家に訪問しゴミとして処理してもいいかを尋ねるのですが、住人は断固拒否。

そこで番組から派遣されたカウンセラー?っぽい人が登場してゴミ屋敷の住人とお話して、その住人の心の中に抱えている問題を見つけて脱ゴミ屋敷を狙っていくというストーリーです。

なんでもゴミ屋敷の住人(これからAさんとします)がゴミを溜めだしたのは、15年ほど前からだそうでそれまでは意外にも綺麗好きでとても整理された家に住んでいたそうです。

そんなAさんには、可愛らしいお孫さんがいたそうです。ですが、15年前に事故でお孫さんを亡くしてしまったと。

とても悲しい出来事で、心を塞いでしまったAさんでしたがどうにか立ち直ろうと日々努力したそうです。

そして、部屋の片付けもできてなかったのでよし!片付けよう!と部屋の片付けをし始めたところ、お孫さんとの思い出の品を発見しました。

今の自分の生活にとっては必要ではないけれど、お孫さんとの貴重な思い出の品・・・Aさんはそう思って捨てずにとっておきました。

その後です。他のものを捨てようとした時に、まだ使えるものを捨てることに急激に罪悪感を感じたらしいんです。

そこからものを捨てるのが怖くなって、ものが溜まり始めました。

そして、外出先などで捨てられている「まだ使えるもの」を見つけては拾って持ち帰るようになったそうなんです。

そして、現在に至ります。

カウンセラーの方との話で、心の中に抱えた問題を発見できたAさんはカウンセラーの方と共に心の問題に向き合い始めました。

Aさんの場合、ものを捨てることで亡くなってしまったお孫さんのことも忘れてしまうのではないだろうかという恐怖感がありどんどんものを溜め込んでしまったと言っていました。

そして、何度かのカウンセリングののち片付けることを決意したんです。

片付け始めると意外なものが出てきました。

それは「お孫さんの写真」です。

あれほどまでに大事に思っていたお孫さんの写真は、ゴミの山に埋れてAさん自身もその写真の存在を忘れてしまっていたんです。

そして期間はかかりましたが、無事昔のような綺麗な部屋に戻りその部屋には綺麗なフレームに入ったお孫さんの写真と素敵な笑顔で笑うAさんがいました。

おしまい。

こんな話です。

はたから見て明らかにゴミでも、それらを捨てることができなかったAさんにとっては、それはゴミではなかったんです。

でも、それをゴミと思えなかったAさんはとても悲しそうな顔をしていました。

手放すという行為は決して悪いことではありません。

むしろ執着しすぎてしまうことの方が時に害悪になってしまうんです。

それは周りにかける害以上に、自分にとっての害として。

事実Aさんは片付けが終わった後のお顔は本当に晴れやかでした。

お孫さんの死をしっかりと受け止め、お墓参りに行くんだ!とおっしゃっていたのが強く印象に残っています。

まとめ

捨てる勇気を持とう!それは誰のためでもなく、自分のために。

ものを捨てるというのはエネルギーのいる行為です。

だからどうしても後回しにしてしまいがち。

でも、自分にとって必要なものを定期的に見直す習慣があると自分に何が必要なのかがわかります。

すると、自分の人生までもがハリが出てきて充実してきます。これは僕自身が実感済みです。

まずは・・・ずーっとタンスに眠ってるあれ、手にとってみてみましょ。

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